クラシエ製薬株式会社様
クラシエ製薬株式会社ヘルスケア事業部マーケティング部 WEB・販促チーム
植木裕之さん
クラシエ製薬株式会社ヘルスケア事業部マーケティング部 MD2チーム
砂橋久瑠実さん
クラシエ製薬株式会社ヘルスケア事業部マーケティング部 MD2チーム
阿部容子さん
導入前の課題
期待する目標
1
「ぴん!とゲームズ」を
導入しようと思ったきっかけなどをお教えください。
砂橋さん
「漢方セラピー」はこれまで店頭販売のみで拡販いただいてきたんですけれども、ずっと堅実に売り上げを伸ばしていくなかで、それをお手伝いいただいている店頭の販売員様の方にもちょっと飽きがきたりしているのではと感じていました。漢方は難しいですし…。
できれば心機一転とまではいかなくても、何か「面白いな」とか「楽しいな」という気持ちをもって「漢方セラピー」に取り組んでいただければいいかなと思っていて、何かそういうフックになるようなコンテンツを探していました。
植木さん
今まで広告費とかBtoC向けの施策で、ブランドとして色々コミュニケーションを取ることはできてたんですけども、やはり販売店の方、実際にこの商品を買う場のお客様に対してのリレーションというのがあまりできてないかな、というのがあったので、「何かいい方法がないかな…」と探していたときに、この「ピン!とゲームズ」をご提案いただいたのがきっかけになります。
2
実際にゲームをプレーしてみてのご感想はいかがでしたか?
阿部さん
「ピン!とゲームズ」を初めてさわったときに、私自身結構懐かしさを覚えるような感覚がありまして、結構すんなりと受け入れることができました。操作が簡単だったというのもあって、ゲームの内容、問題の内容自体がすんなりと頭に入ってくるような印象を受けました。(プレーした方々)皆さんの反応すごく良くて。もう必死に皆さん画面を触っていられるっていうことが多かったんですけど…(笑)、ちょっとハマり過ぎて、問題数ももうちょっとほしかったとか、そういった声を結構いただきました。
植木さん
構成とテンポ感がいいので、必死にやっちゃいますね。初めて触ったときに没入感があると感じました。
砂橋さん
第一印象ですと、単純にもう面白いなって私自身が思ったので(笑)。簡単な操作方法だったので、誰でもトライできるだろうなっていう「障壁の低さ」というのが私にはすごく魅力的に映りました。 課題として感じていた、(商品知識を学ぶことに対して)マンネリ化とか飽きというところについても、やっぱりゲームっていう面白みが一番に立ってくると思うので、「ピン!とゲームズ」なら、そこの課題っていうのも解決できるのかなと思いました。
3
小売様向けツールとして「ぴん!とゲームズ」を運用することによって、今後どのようなことに期待していますか?
植木さん
小売様の店舗ごとに導入を考えています。漢方は難しいという先入観もあると思うので、簡単にちょっとやってみようという学びの場になるのではないかと思います。「漢方セラピー」というブランドで問題を作っていますので、店舗さんなり、その店舗で働かれてる方のなかで、普通の医薬品の中での漢方薬というプレゼンスを高めてもらいたい、という気持ちがあります。漢方薬のなかでも「漢方セラピー」というブランドの印象を良くしてもらうことで、お客様にご提案いただけるような環境が作れていけるかなと思っています。
砂橋さん
(漢方に関する)ディープな教育など学術関連の知識については、これまできっちり行ってきていたので、「ピン!とゲームズ」は、真剣に学習するというよりは、遊びながら漢方になじんでもらうというのが主目的ですね。
販売店様へ向けたご案内チラシ
4
ゲームの問題を作成してみていかがでしたか?
植木さん
<使い分け>と<パッケージ>と<効能・効果>と<生薬>という、4つの軸で問題を作ってはいるんですけれども、やっぱり色々な設問の中でも、「漢方セラピー」のパッケージを出すことでパッケージを覚えてもらう、処方名を覚えてもらう、というところがどういう風にできるかな、というところは工夫しました。漢方薬って本当は効能にしても処方にしても、さまざまな組み合わせがあるんです。1個の処方でもいくつかの効能を持っていますし、それと「漢方セラピー」のカテゴリー分けというか、商品群の分け方、どういう風にここをうまく整理するかというところはちょっと悩むところでしたね。
5
今後「ぴん!とゲームズ」でチャレンジしてみたいことなどございますでしょうか?
植木さん
販売店ごとでの対抗キャンペーンをやろうと、計画はしています。あと、実際、店頭に立たれている方で、これから登録販売者の資格を取ろうという方もいらっしゃると思うので、そういった方に向けて試験の時期、8月の下旬くらいから12月にかけて、何か特別なプログラムというのを作れたらと思っています。漢方は確実に点が取れる分野でもあるので。問題100本ノックは作るの大変そうですが(笑)。店頭の販売員の方がこのゲームって役に立つんだと感じてもらえればうれしいですね。
阿部さん
やっぱり繰り返し使っていただくことで、「漢方セラピー」というブランドにもう少し親近感を持っていただきたいですし、「ピン!とゲームズ」は操作性が結構クセになるところもあるので、もうそういうことは近い将来できるんじゃないかなと思っています。